他に有効なビザを持っている方や、犯罪歴がある方、3カ月以上の滞在を希望する方はETAS(Subclass601)ではなく、この訪問ビザを申請する必要があります。訪問ビザは、観光（Tourist stream)、商用(Business Visitor Stream)、親族訪問(Sponsored Family)、中華人民共和国の登録済み旅行代理店を通じた団体旅行(Approved Destination Status (ADS))の4つの種類(stream)に分類されます。日本人が主に申請するのは「観光（Tourist stream)」と「商用(Business Visitor Stream)」の2種類で、オーストラリアにいる親族にスポンサーになってもらい申請する「親族訪問（Sponsored Family）」と中華人民共和国の登録済み旅行代理店を通じた団体旅行「Approved Destination Status (ADS)」は余程特殊な状況にない限りは申請しません。
滞在期間は最大3カ月、6カ月、12カ月の3種類を希望できますが、商用では3カ月を超える滞在は認められていません。また12カ月を希望する場合は追加の書類が必要になったり、申請が厳しくなります。最終的に「ビザの有効期間」「滞在期間」「ビザの種類（シングルorマルチ）」はオーストラリア大使館・領事館の判断で決定されます。e600の対象国籍の方の観光と商用であればオンライン申請が可能です。観光と商用以外の2種類はオンラインでの申請ならびに最寄り（東京やソウル）の大使館や領事館でも申請する事が出来ません。

電子ビザ/イータス（ETAS）は現在有効な別のオーストラリアビザをお持ちの場合申請する事が出来ませんが、訪問ビザ（subclass600）は既に別のビザをお持ちの場合でも申請し、ビザの上書きをする事が可能です。ワーキングホリデービザや学生ビザの有効期間が残っている場合でも申請する事が可能です。また、3ヶ月以下の滞在であっても犯罪歴がある方や3ヶ月と1日以上の長期滞在を希望される方もETASの対象外となりますので訪問ビザ（subclass600）の申請が必要です。

サブクラス600申請対象国リストの国籍・パスポートを保有していること。
オーストラリア国外からの申請であること。
年齢が18歳以上であり74歳以上であること。

過去に犯罪歴がなく、心身ともに健康であること。
オーストラリア滞在時に生活できる十分な資金を所有していること。
過去にオーストラリア滞在時にオーバーステイなどをしていない者。

実質的に有効なビザを取得しており、オーバーステイなどの違反行為をしていない申請者であること。
Subclass600における全ての要件を満たしていることが要件となります。

MyVISAが提供する申請フォームからオンラインによる申請となります。
ビザの申請自体は流れに沿って入力していただければ難しいものではありません。
大事な項目が間違っていた場合はMYVISAからお客様へ確認を取らせていただく場合がありますのでご了承ください。

Subclass600の審査時間が新たに見直しがされました。
ビザ審査にかかる時間は、およそ14日～34日程かかります。各オーストラリアビザに関しては、毎月審査時間の見直しがされます。上記の審査時間は目安になりますので、上記以上のお時間がかかる場合がございます。ビザ申請には時間を持っていただきますようお願いします。

ビザ申請に関するご質問がある方はお気軽にご質問くださいませ。
団体様や企業様の一括申請も受け付けております。ご要望がございましたらこちらの「お問い合わせ」からご連絡をお願いします。